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『おやつの時間です』増刊号
みなさんこんにちは!!

『おやつの時間です』 増刊号


「ホタル回帰プロジェクト」 始動


プロローグ

私、ヤマメが那須に移住してから早8年の月日が経ちました。那須は、私のライフワークでもある「フライフィッシング」を楽しむ為に、25年ほど前から度々訪れていた地でもあります。又、フライフィッシングを始めてからは約30年の年月が経過し、その間全国の様々な川(渓流)を釣り歩きましたが、その中でも那珂川水系を取り巻く環境は実に素晴らしく、貴重な動植物が再生産を繰り返す、非常に価値の高い生態系を維持している事を体感いたしました。
数年前の初夏のこと、那珂川水系のとある場所で、日照時間が過ぎ、夕闇が全ての視界を遮る頃に始まった、今までに見たことがない数の「ホタル」の群飛、その果敢ない時間は実に貴重な体験であり、その頃未だ乳飲み子だった、私自身の遺伝子の継承者にも、是非この素晴らしい光景を見せてあげたい。そう心から実感しました。その日から数年後、その場所では季節になると、未だホタルの飛翔を見ることが出来ますが、理由は分かりませんが、そのときほどの群飛を見ることは出来なくなりました。
私やまめが従事する「エピナール」では、夏になると「ホタル観賞ツアー」を開催し、お客様をホタルの飛翔を見ることが出来る場所へご案内を致します。その流れも那珂川水系であり、エピナールの敷地を流れる清流も同水系であるのです、しかし敷地内では「ホタル」の飛翔を確認する事は非常に稀であることが現実なのです。同水系でありながら、「ホタル」の生育地が分断されている、当初その理由は分かりませんでしたが、敷地内の川の生態系や水質を調査する事で、その謎を少し解明する事が出来ました、そして今ならエピナールの敷地内の清流に「ホタル」を回帰させることが出来ると確信し、この「ホタル回帰プロジェクト」を提案し、社内から同じ志を持つ有志数名が集まり、2011年2月始動の運びとなりました。
しかしながら予算は限られており、我々有志により全ての作業を実施しなくてはならないのが現状ではありますが、「エピナール」のモットーでもあるハンドメイドの精神で活動していきたいと決意いたしました。
又、プロジェクト発足にあたり、ご協力をいただきました様々な方々、そしてこの夢のような果敢ない計画を快諾して頂いた、『総支配人』にこの場をおかりして心より感謝と共に御礼を申し上げます「ありがとうございました」。
このプロジェクト成功に向け、全力で取り組んで参りますので、今後も様々な方々へご迷惑やご指導を頂く場合が多々あるかとは思いますが、何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。

と、少し長くなりましたが、ココからはいつものテンション?に戻ります。


ついに届きました!!

なにが!!

ゲンジホタル3令~4令幼虫です。
水あわせ
まずはゆっくりと水合わせです。

輸送状態は良好、輸送水温は7.2℃ 放流場所の水温は8℃ 外気温3℃
申し分ない、状況です。

入荷固体は、地域個体差を考慮し厳選し、再生産が期待できる最低限の
匹数を近隣から取り寄せました。

水合わせの間、川のゴミ拾いをしました。
ごみ
見苦しい画像で申し訳ございませんが、これも現実です。

そして
資源
この落ち葉はゴミではありません。
立派な資源ですのでそのままにしておきます。

さて水合わせも終了しいよいよ放虫ですが、
その前に川の環境の確認です。

成虫はこのように、常に湿ったコケに産卵いたしますので、非常に大切です。
コケ

流勢
画像のように飛沫が上がる流勢も不可欠です。

やまめ
資源調査中の私ヤマメです(迷彩マニアです・・・・)

そして、
トビケラ
小さくて分かりにくいですが、ホタルのお友達(同じ環境に生育)している、
トビケラの幼虫です。
その他、この清流には、ヒラタカゲロウやフタスジモンケゲロウ、
ニッポンヒゲナガカワトビケラなどの水生昆虫や、沢蟹等の甲殻類、
そして、ヤマメや岩魚も生育しております。

又、ホタルの幼虫の外敵とされる、蛭、ヤゴも僅かながら生育していますが、
心配するほどの個体数ではありません、
又、最強の敵とされる外来種のアメリカザリガニは
この川には生育しておりません、
やはりそうなると最大の天敵は、
我々人間なのでしょうか・・・・


さあ、いよいよ『放虫の時間です』

今回放流する、幼虫のドアップです!!
かなりグロテスクなので、心してご覧下さい!!










幼虫
画像をクリックすると更に背筋が凍りつきます。

こんなお姿の幼虫ですが、身を守る為の風体であるとも言われております。
しかし、触ってみると“ぷるん ぷるん”で意外と可愛いところもありますが、
脆弱である事も実感できます。


放流箇所
この流れの上下流に分散放虫致しました。


そして忘れてはいけないのが、
こちら!!






ど~ン!!

カワニナたくさん

更にアップ
カワニナ
ホタルの幼虫の大好物、「カワニナ」様です。
この「カワニナ」の減少が、ホタル減少の原因だとも言われております。

勿論「カワニナ」の産地も厳選いたしました。
ホタルの幼虫の傍に放流いたしました。

さあ、全ての作業が終了いたしました。
これから定期的な生育状況の調査と、水質調査を実施しながら、
そのときを待つ事にしましょう。

今後も増刊号『ホタルの時間です』にてご報告いたします。

順調に進めば、6月中旬頃にはホタルの光が確認できる予定です。

今回お手伝いいただいたのは、
那須ブログストリートでおなじみの
プロジェクトチームの一人「大ちゃん」
大ちゃん

そして
ジョウビタキ
木の枝からずっと作業を眺めていた「ジョウビタキ」様でした。

ありがとう!!

それでは、次回お楽しみに!!












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栃木県那須郡那須町高久丙1
ホテルエピナール那須
0287-78-6000

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